弁護士妻の日常

弁護士の主人と出会い、北海道で結婚♡弁護士妻の日々を書いています

フランスイタリア旅行注意点!スリに逢いました。。。

フランス、イタリア旅行をお考えの中の方に参考に♪
今回は、スリについて書きますね。

私たちが訪れたのは、フランスとイタリア。
この地域はスリがとにかく多いので、スリには注意して!
渡航前から何度も言われていましたが、実際スリに遭いました。。。
その時の状況をご紹介しながらスリ対策についてまとめています。


まず、フランス、イタリアはとにかくスリが多いです。
特に、観光地。
ルーブル美術館モン・サン・ミシェルヴェルサイユ宮殿、地下鉄
コロッセオフォロ・ロマーノ、スペイン広場、トレヴィの泉、テルミニ駅
イタリア、フランスではないですが、バチカン市国も要注意です。

この地域では、常にスリが多いですし、集団でスリを仕掛けることもあるそうです。
特にターゲットになりやすいのは、日本人。
えーウソだ〜なんて声が聞こえててきそうですが、
残念ながら日本人なんですよー(´;ω;`)

日本人はスリに遭っても騒がない(騒げない人が多い)ので、狙われやすいのだとか。

また、日本人は服装がパステル系の優しい色や、上品な服を着るので、一目でわかるそうです。
確かに、日本人以外の人は原色系の色や、ラフな格好の方が多かったです。

さらに、日本人はお金持ちというイメージがあることと、現金を持ち歩く国民性も狙われる理由なんだそうです。
たしかに、ようやくキャッシュレスとか言っていますが、フランスやイタリアでは現金よりもキャッシュレスの方が多いそうです。なぜかって言うと、偽札が紛れている可能性が高いからなんです。ちなみに。。。タクシーの会計で大きい金額のユーロ札(例えば5000円以上)を出すと顔を渋られて、細かくしたユーロで払って欲しいと言われます。それって偽札の可能性があるからなんです。

ちょっと話が逸脱しましたが、
日本人はスリに狙われやすい要素がたくさんあるんですよね。残念ですが。。。
そんなわけで対策をして行った我が家でしたが、、、、


ここからは、


対策しても狙われてしまった


我が家の体験談になります。

一カ国目のイタリアローマを訪れた時でした。
ローマもスリ被害が多いので、添乗員さんからはくれぐれもご注意を!
と何度も説明を受けていました。この日は半日自由時間があり、コロッセオフォロ・ロマーノへ行こうと思った私たち。
フォロ・ロマーノに入りたいものの、入り口が分からず地図を見ながら道を止まったり歩いたりを繰り返していました。
すると、とある外人男性が
「大丈夫?」
と話しかけて来たんです。
私は急に日本語で話しかけられたので、ポカンとしていたら、
主人は
フォロ・ロマーノまでの道がわからなくて。」
と言うと
外国人男性「日本人トモダチだから。教える。日本人みんなトモダチよ。」
と言うんです。
私は、なんかこの人変だな。と感じたので、その場を去ろうとしたら

主人は「ありがとう。教えてください。」とニッコリ話しをしてしまいました。。。
私は焦って、主人の袖を掴んで行こうと促したら、
主人は動かず外国人男性と話しをしたまま。

すると外国人男性は
「仲良くなったシルシに」
と言い、手から糸を出して来たんです。
糸は、イタリアの国旗である赤、白、緑の三色。
「この中のどれが好き?好きな糸を引いてみて?」
と言うんです。


この時点で
こいつ、スリだ絶対スリだ。手をそっちに向かわせたいんだろ。
と確信したので、主人をみたら
主人は気づいてなくて、「じゃあ白で。」と言う((((;゚Д゚)))))))

外国人男性は
「じゃあ手で糸を引っ張って?」と急かします。
そして主人が引っ張ろうとしてた時!

すられる!と思い目を外国人男性のもう片方の手を見たら、


!!!!!!!ーあああああああ!、、、、!



すでに主人のバッグに手を入れようとしていたんです!:(;゙゚'ω゚'):
その時私の右手は自分のバッグが取られないようにずっと握っていましたが、
左手は空いていたので、とっさに外国人男性の手をたたきましたが

外国人男性は主人のバッグから手を離さず、
「トモダチよ。ワタシタチトモダチ。」

と言い続けます。。。

それで思いっきり、ノー!と言って、日本語でやめて。消えて。と言いましたが

それでも外国人男性はびくともせず。

「トモダチ。トモダチだよ。日本人みんなトモダチ。」
と繰り返して離れないんです。

そこで、私は頭に来てしまい、
少し大声で文句を言ったところ、

ようやくやばいと思われて、後ずさりされ消えていきました。


結局主人の荷物も私の荷物も被害はありませんでしたが、
日本語で親しく話しかけて油断させてスリを働く人だったみたいです。
トモダチ作戦スリかな。。。?

スリが多いとは聞いていたので、
対策はしていたつもりでしたが、実際スリに会うと、本当に怖かったです。
とはいえ、意外と度胸もあった私(笑)

なので、くれぐれもイタリアフランスへご旅行される方はご注意してくださいね。

こんな経験からの何個か対処法を考えてみました。

1、観光地で地図を見ながら立ち止まったりしない。
困っている状況はスリの餌食になりやすいです。
また話しかけられた時、親切な人だと思って油断してしまいやすいので、あまり困った顔や立ち止まったりしないこと。困って止まっていると寄ってこられます。
日本にいるときにしっかり下調べをしましょう!!または、飲食店などで座って話しましょう!

2、日本語でフレンドリーに話しかける人は危険
日本人はスリの標的なので、スリは日本語を勉強しているんです。その方がスリやすから。
日本語で話しかけられても相手にしないで、バッグをしっかり持ち立ち去りましょう!!!

3、スリさんと万が一出会っても大丈夫なように、必ずバッグのチャックは手で握っておく!

観光中は、常にバッグのチャックを握っておくといいです!
チャックを常に手で触れておくと、スリが触ろうとしても絶対にわかります。また、スリから見れば、取りづらいと思わせられるので、一石二鳥です。
バッグは、ブランド物は控えた方がいいです。(また、ブランド物の買い物をした後の観光も危険です。)
我が家では1,000円〜3,000円くらいの肩掛けが便利でした。特に、折りたたみ傘が入るサイズがおススメです。

YAKPAK ヤックパック ミニポシェット (スマホポシェット/スマホポーチ) ヒッコリー モバイル用品 (ORYA) 送料込み

4、人の多いところでスリに会ったら、嫌とはっきり声に出す。または逃げる。
スられても、日本人は声に出さない方が多く、スリのリピーターになってしまうそうです。
私も最初は怖かったので、最初は小声でしたが、、、男性外国人が立ち去ってくれずに、大声で少しキレたんです。すると立ち去りました。。。
とはいえ、女性同士の観光だと怖いですよね。
怪しいと思ったら友達の袖をキツく掴んで引っ張って逃げましょう!

スリにあってしまい被害が出てしまうと、楽しい旅行が台無しです。
特にパスポートは、紛失すればそこで旅行終了となってしまいます。
旅行中は、常にスリのことを意識して観光されてくださいね。